文部科学省 平成30年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」

議事録

事業名
技術者学び直し講座のモデルとなるITエンジニアを対象としたeラーニング講座開設およびガイドラインの実証

 

会議名 第1回全体会議
開催日時

平成30年10月23日(金) 15:00~17:00(2h)

場所

大阪情報コンピュータ専門学校(大阪)

出席者

①委員
(計12名)

議題等

1.委員長あいさつ

2.委員紹介

3.事業概要説明
  専修学校による地域産業中核的人材養成事業の概要説明

4.平成30年度 事業実施事項(平成30年事業計画書より)

  • eラーニング先行事例調査
    ・先行事例の調査
    通信教育課程を持つ大学およびMOOCSを利用している大学を10事例程度ヒアリングし、eラーニングとスクーリングを組み合わせた教育プログラムの実施における課題等を把握する。
    調査取りまとめ依頼先の検討
    事業実施分科会の調査担当の調整(岡山委員、呉本委員、櫻井委員、吉岡委員)
  • 開発
    ・eラーニング活用ガイドラインの作成
    実施するeラーニングを活用した教育プログラム・講座実施に関する課題や検討事項を取りまとめることにより、講座実施のガイドラインとし、導入・講座実施を行う教育機関の促進と講座実施おける参考とする。
    ・アジャイル型システム開発教育プログラム
    技術者学び直し講座のモデルとして、IT技術者を対象としたeラーニングとスクーリングを組合せた教育プログラムを開発し、ガイドラインの実証を行う。
     初級教育プログラム・・・映像コンテンツ(6時間)、演習課題と解答(6課題)
     中級教育プログラム・・・映像コンテンツ(20時間)、演習課題と解答(4課題)
    事業実施分科会の開発担当の調整(高畑委員、川端委員、石丸委員、岡山委員)
    映像コンテンツと教材の内容、e-learningの仕様検討~運営先の検討を行う
  • 実証講座(初級・中級)
    ・eラーニング活用ガイドラインの検討・協議事項の検証のため、既存のIT技術者を対象とした実証講座を行う。
    初級
     eラーニング(映像コンテンツ完成次第配信開始)
     レベル合わせ
    中級
     eラーニング(映像コンテンツ完成次第配信開始)
    スクーリング(中級):1月開催・大阪市内
    ※期間   eラーニング 10月~1月 
    スクーリング1月 2日間( 8時間/日)
    場所:大阪
  • 講座募集説明会
    実証講座受講者募集
    アジャイル型システム開発と研修内容の告知と受講者募集
    ※講座の参加者募集及び実証講座については、e-learningコンテンツ開発の状況により、実施を検討する。状況により本年度実施を見送ることもありうる。実施・実施見送りの判断は、原辺実施委員長と岡山事業実施分科会長に一任することとした。
  • 成果報告会
     平成31年2月(予定)

5.その他
・謝金・旅費の支給について
謝金は源泉徴収しないので、支払調書が必要な委員は、事前に申し出ること
旅費の支給については、文科の規程で支給する
旅費支給の注意事項参照のこと

・今後のスケジュールについて 
次回委員会は、調査、開発の状況により調整する
事務局より後日日程調整を行うこととした

 

 

事業名
技術者学び直し講座のモデルとなるITエンジニアを対象としたeラーニング講座開設およびガイドラインの実証

 

会議名 第2回全体会議
開催日時

平成30年12月4日(火) 15:00~17:00(2h)

場所

大阪情報コンピュータ専門学校(大阪)

出席者

①委員
(計14名)

議題等

平成30年度 事業進捗状況報告

  • eラーニング先行事例調査
    平成30年10月30日(火) 中野秀男先生にヒアリング
    今後のヒアリング予定
    ・東京国際大学 河村先生、
    ・帝塚山大学 掘真寿美様
    ・リクルートマーケンティング スタディサプリ
    ・QUIPPER(https://www.quipper.com)
    (フィリピン国内でNO.1シェアのイーラーニング、数年前にリクルートにより買収)
    ・ビジネス・ブレークスルー大学とN高等学校の取り組み
  • 開発
    ・eラーニング活用ガイドラインの作成
    本年度は、調査結果から課題の整理・協議・検討等をする予定であったが、調査の結果を確認してからの時間が無いため、ガイドラインの作成は次年度に検討・作成することとした

    ・アジャイル型システム開発教育プログラム
    技術者学び直し講座のモデルとして、IT技術者を対象としたeラーニングとスクーリングを組合せた教育プログラム開発

初級教育プログラム
   ・・・映像コンテンツ(6時間)、演習課題と解答(6課題)
   中級教育プログラム
   ・・・映像コンテンツ(20時間)、演習課題と解答(4課題)
  映像コンテンツのアップが2月末になる。

  • 実証講座(初級・中級)
    eラーニング活用ガイドラインの検討・協議事項の検証のため、既存のIT技術者を対象とした実証講座
    初級
     eラーニング(映像コンテンツ完成次第配信開始)
     レベル合わせ
    中級
     eラーニング(映像コンテンツ完成次第配信開始)
     スクーリング(中級):1月開催・大阪市内
     ※期間  eラーニング 10月~1月 
    スクーリング  1月  2日間( 8時間/日) 場所:大阪
    上記予定であったが、映像コンテンツの完成が大幅に遅れる見込みであること、eラーニングの運用の仕様が定まらないため、本年度実証講座の実施は見送ることとした
  • 講座募集説明会
     実証講座見送りに伴い、本年度は実施しないこととした
  • 成果報告会
     平成31年2月8日(金) 中野サンプラザ(東京)
  • 今後の予定
    2月8日に第3回の全体会議を行う
    調査の結果、カリキュラム確認、映像コンテンツの状況確認、成果報告内容の確認

 

事業名
技術者学び直し講座のモデルとなるITエンジニアを対象としたeラーニング講座開設およびガイドラインの実証

 

会議名 第3回全体会議
開催日時

平成31年2月8日(金) 9:00~10:00(1h)

場所

中野サンプラザ(東京)

出席者

①委員
(計9名)

議題等

事業状況確認

  • 調査状況
     教育機関、企業、NPOを対象に7団体にヒアリング
     ※ヒアリングした1企業から報告書内容の公開許可が得られていない
     報告書は、その1企業除いて教育機関、企業、NPOを対象に6団体のヒアリング内容を報告することとした
     許可のもらえていない企業については、2月末まで待って、報告書印刷に間に合えば掲載することとした
  •  開発状況
    ・教育カリキュラム 資料内容等整い、業者に全体の整理と体裁の整備を依頼中
    ・映像コンテンツ 教育カリキュラムをもとに、PPT、シナリオ、
    ナレーションの作成を業者に依頼
    作業完了は、2月末になる予定
    映像コンテンツは、一般社団法人Rubyビジネス推進協議会のサーバーに置いて、閲覧可能とする

  • 次年度について
    カリキュラム、映像コンテンツを用いて実証講座を行い、検証結果を上級のカリキュラム・映像コンテンツに反映する。
    eラーニングガイドラインの作成に向けて、課題の整理、調査結果の協議検討を行う
     
  • 成果報告内容について
    調査結果を中心に報告し、映像コンテンツのサンプル等を用いてイメージを伝えるよう発表することとした

  • 次年度の事業について
    委託事業開始時期等はまだ未確定
    本年度委員には次年度も引き続き委員として参画を依頼する